読書というのは「個人的」で「偏向的」なものだと考えています。
こんな本を好きなのは自分だけかも。
そんな風に思う読書の積み重ねが、
他の誰でもない「自分」を作っていくのだと思います。
自分の心はこういうものに揺さぶられるのか、と気づく。
気づくことで世の中を知り、世の中との付き合い方を知っていく。
そういう機会をプレゼントできる読書案内になりたいと思います。

1冊の本に3人の案内人をつけて紹介していきます。
選書者1人が「特別な1冊」を紹介し、
別の2人がそれぞれの視点から同じ本を紹介する…という方法を採りました。

ウェブサイトをご覧いただいて、
次に読む本のきっかけをつかんでいただくのも嬉しいことですが、
「どんな本を読んだらいいだろう」
「こんな本が好きだけれど同じようなものは？」
といった本に関するお問い合わせをいただけたら
とても嬉しく思います。
もしそういうご相談がおありであれば
お問い合わせフォームからお送り下さい。
また、学校・団体など蔵書の選書も承ります。